湯布院

mantaWritten by

20141112kanban

 先日、湯布院に出かけてみた。雪降る温泉地湯布院は、なかなか良い風情です。
避暑地の湯布院も、スッキリとした感じですが湯煙漂う温泉地は、冬景色の方がお似合いでしょうか。ところで、観光客の増加と観光地の景観の質は、どうしても反比例するのは理解できますが、公平な目で見ると『湯布院』は、かなり俗化していました。万太のある、ここ福岡の西新商店街より人や看板が多いような気もしましたし、これ以上に俗化すると核心である温泉地の魅力が霞んでいくように思えました。
 あと一つ残念だったのは、街の所々で浄化槽の設備不良でしょうか排水の臭いが立ち込めているところがあって、あれは至急の要改善でしょう。硫黄の香りは、温泉地の湯治風景が眼に浮かびますけれど・・
 観光客の数と温泉地のパイの大きさがどうも不釣合いになっているのは、間違いないようで、これ以上の拡大は、観光地の破壊に直行しそうです。今から30年程前にも宿泊した事がありますが、あの時は本当に静かな田舎の商店主や宿の主人が手作りで町興しをしていた記憶があります。過渡期の温泉地では、今からは、エコロジー必修です。それも、言葉だけの掛け声ではなく、本質で勝負する時が来たと思いました。
鹿児島黒豚 万太