荒木経惟 熊本ララバイ

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20141112kanban

 アラーキーの写真展が熊本にやってくる。タイトルは、「荒木経惟 熊本ララバイ
CMAK熊本市現代美術館で、来月の11月1日より年明けの2月15日までのロングラン展示。アラーキーの写真は、被写体に対するユニークな愛情と表に現われない強い感情表現の写真なので、作品のイメージを外見だけで捉えると惑わされる事になりますが、御本人の丸いサングラスのトレードマークは、誰もが一度はその姿を目にした事があるのでは。
 感心したのは、熊本市現代美術館の行動力です。失礼かもしれないが、熊本という大きくはない街で、この写真展ならびに企画をした事に博多に住むものとして、ある意味羨望を感じるのです。博多に美術展示が少ないという意味ではなく、写真展の企画力が凄いと思うのです。
 ここ熊本市現代美術館は、僕の曽祖父だった江島栄次郎の生人形作品を、「生人形と松本喜三郎」の展示会の時に、師匠松本喜三郎の作品と一緒に展示していただいたりと、ちょっと不思議な縁のある所です。ここ熊本市現代美術館の特長は、作品の発掘力と企画力に優れた美術館と思うのです。それも、この美術館の懐の大きさとキュレーターの力によるものでしょう。1日からのアラーキーの写真展オススメですよ。
鹿児島黒豚 万太