栗東 一良

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20141112kanban

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 西新の万太が栗東と出会って、早6年。鹿児島県出水郡長島町において、宮路一良さんが丹精込めて育てる甘薯「くりあずま」を原料として、白石酒造・小玉酒造がそれぞれの栗東を世に出して来ましたが、今回は花の露が手がけた「亜麻色栗東 一良」をピックアップ。
 麹米に山田錦を使い、清酒酵母(協会9号)で仕込み33ヶ月の熟成をかけた33度の「栗東 一良」。味わいは、さすが筑後の三潴杜氏である龍賢氏の手にかかると黄麹の品の良い爽やかで、芯のある上品な味わいを醸しています。去年、僕も発売されて直ぐに飲んでみましたが、黒麹・白麹とは違うオリゼー独特の味わいを展開しています。喉元までは、33度のインパクトが通過しながら香りが鼻腔を巡ると横幅のある清涼感が効いたような味わいになっており、酒を楽しむ時間を増幅させてくれます。
 まもなく夏、亜麻色の味が似合う季節になりました。dancyuダンチュウ7月号で万太が取材された折にもこの「栗東 一良」をオススメしています。亜麻色というと、どうもヴィレッジ・シンガーズを思い浮かべてしまうのは、もう古い人間なのかなー。
鹿児島黒豚 万太