5年もの

mantaWritten by

20141112kanban

お祝い事でストックしていた平成15年の村尾を開封!!まだ、キャップが今の味気ない白のエコキャップではなく、しっかりと「村尾」と印字された物。グラスに軽く注いで香りをいただく。爽やかでまろやかな落ち着いた香りになっている。酒は、飲むものであって旨さと風味を楽しむものではあるけれど、やはり5年ストックしていただけの事はあるようです。口に含む味わいも、まったく口の中を蹴らない上品な焼酎に進化を遂げているし、ここまで優しいならストレートで飲むのが一番と、暫らく25度の世界を楽しむ事に。あえてここで思ったことは、時間は酒を育ててくれるという事。荒々しい個性の角が取れて、勢いで酔う酒ではなく、心を落着かせ時間を楽しませる事が出来る酒のチカラ。村尾の黒麹の良さも充分とは思いますが、ここで大切なのは時間でした。名前だけの焼酎よりも丁寧に造られた焼酎を個人でストックできれば、時がもっと美味しい焼酎に進化させてくれます。瓶内熟成がどこまで酒を育てるのかと、個人的にも疑問は持っていましたが、熟成は確信できた一日でした。
鹿児島黒豚 万太