400年

mantaWritten by

20141112kanban

ejimamanta 098.jpg今年で、熊本城が築城されて400年になり記念行事が目白押しです。熊本城を造ったのは、名将加藤清正で、かの有名な豊臣秀吉と親戚関係にあったとも言われています。その築城400年祭で、「熊本にいきづく生人形展」が熊本城数寄屋丸二階御広間において5月6日まで開催中です。明治から幕末にかけて、生人形師として活躍した江島栄次郎の作品を中心に展示中ですが、生人形の凄さは、実際その目で見ないとわかりません。天才人形師といわれた松本喜三郎を師と仰ぎ、仏師として生業を持ちながら生人形師の制作活動を続けて、今もその作品は新鮮な感動を人々に与えてくれます。昭和10年加藤清正公325回忌を記念した、生人形興行「清正一代記」を成功させ、華道の世界でも拈華流の師匠として活躍しました。実は、この江島栄次郎は、僕の曽祖父ですが、作品を前にすると身内とか関係無しに、人形の持つ力にのみ込まれそうです。数年前に熊本市現代美術館で開催された時に出展された、松本喜三郎氏合作の谷汲観音像はまさに美しいオーラに包まれた荘厳な雰囲気の素敵な観音様でした。お時間がある方は、ぜひ熊本城の数寄屋丸二階御広間にお越し下さい。
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