栄光の呪縛

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20141112kanban

福岡ソフトバンクホークスの今季試合は、3位で終了。4年連続で日本シリーズ進出を逃がしてしまった。対ロッテ戦の第一ステージで2戦目は、意味のある勝利を勝ち取れたけど、3戦目のロッテのピッチャー成瀬の前には、ついに完封負けを喫してしまった。第一ステージのMVPは、ロッテのサブロー選手に贈られることに。4−0で負けた原因ですが、いくらピッチャーが踏ん張って投げても、とにかく打撃がどうにもこうにも良くない。投げて打たなきゃ点が入らないのが、野球の基本。0−0の引き分けでは、チャンピオンは生まれません。僕は、ホークスを見てきて思うのが、『福岡ダイエーホークス』の頃が勢いのある第1創成期でその時の選手のラインナップは無敵に近かった。しかし、王ホークスも第1創成期の初めは散々だったことがたくさんありました。その後、日本一という素晴らしい結実を成し遂げ、『福岡ソフトバンクホークス』に名を変えましたが、ファンも球団も過去の余韻が強すぎるみたい。今年の試合を見ていて感じる事は、今はチームの若手選手が生まれ来つつある、第2創成期の始まりでしょうか。創成するには、産みの苦しみがあるわけで、そうそうポンポンと形は出来んでしょう。と、いう事は、選手の層の刷新時期に来ている時なのでは。ファンは、それを望んでいると思いますけど。ホークスは「過去の栄光」という名の呪縛に、もがいているような気がするんですけどね。過去は過去と割り切って古い栄光を脱ぎ捨てないと、来年もその重たい呪縛に苦しむような気がしてなりません。大型補強よりも、生え抜き若手選手の実力アップの底上げが、今一番必要なのでは。即席の補強は、その時は形になるけど崩れるときはあっという間です。その時だけの見方は、若手の育成時は地味でしょうが必ず大輪の花を咲かせる選手が出てきます。それと複数年契約は、選手もファンにもデメリットのほうが大きいのでは。複数年などの守りに入ってしまったら、精神的にもアグレッシブさが無くなっていくし。過去の栄光の呪縛から解き放ち、そして乗り越えるのも、ホークス自身である事は間違いないようです。
鹿児島黒豚 万太