マーブル

mantaWritten by

20141112kanban

何となく、ふと目に入ったテレビ番組。「マーブル技法」の放送をしていた。個人的には、マーブル=マーブルチョコレートが一番はじめに思いついてしまいます。情けな・・・しかし、それは大理石でもなく、職人が手作業で編み出す色彩のマーブル技法。ヨーロッパからの伝統技術の影響が大のようですが、日本人である、この職人さんが作り出す「マーブル」の世界は、昼ご飯の手を休めて見入ってしまうほどでした。羽衣、かたつむり等色彩の紋様の世界。また、この製作の段階が手が込んでいて、ご本人の得意とするイエローの世界は、間違いない色を出すためアシスタントでもある奥様が、手作業でその黄色を出すために、色をこね混ぜ続ける、とてつもない根気の要る仕事でした。アートとしての価値もある、このマーブル技法。この職人さんは、帳簿用にマーブル柄を作成する仕事が、本来のお仕事だそうです。その、マーブル柄を帳簿になぜ使うかというと、「不正の防止」。マーブル柄を付けられて堅牢に作られた帳簿のページを差し替えても、そのマーブル柄が揃わず「不正」がわかる仕組みになっています。職人の手作りの金串がさまざまな柄を生み出し、実用としても高い性能が認められたマーブル技法です。
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