99.9%は仮説

mantaWritten by

 本屋で立ち読みしていたら、こんなタイトルの本見つけて買ってしまいました。タイトルは、「99.9%は仮説」。最近頭固くなっていませんかなどというような導入で始まる本でページをめくると、そーねとかナルホドねとかついつい相槌を打ってしまう所が、既に頭が固い証拠?これを読んでいてふと思ってしまった事がある。美味いと思い込み美味いという感覚が麻痺している事って結構あるか・・万太は、鹿児島黒豚の専門店ですが、ブランド豚=美味いというのは、過去の日記にも書いたようにやや閉鎖的な考えと思っています。こんなの仕事をしてて、こんな事言って良いのかと人から言われる事もありますが、その名を名乗る以上はそれだけの結果がないといけないわけだし。魚も天然物が一番なんてのも結構閉鎖的だし、肉は霜降りじゃないと良い肉ではないなんていうのも結構沈黙してしまう閉鎖的考えだし、大トロマグロが一番の魚というのも怖い。僕が思うに、例えば天然物の魚ははなぜ良いと言えるのか。天然物は、安全・美味いのでしょうか。しかし、天然=安全というのは何の裏付け保証も無いわけであり、魚でトレサビって聞いた事もありませんし、色々と考えていくと、思い込みから来ている事が結構有るのではないでしょうか。黒豚も同じ事が言えるわけで、黒豚といえるものは色々と食べました。一般に売られているもの、通販物、加工品などなど。鹿児島黒豚と表示しているのも結構生産者別で食べ比べをしましたが、最終的にいえることは、まず食べる人の体調のコンディションで味は大きく変わるという事。次に、その人の嗜好が大きく関わります。次に万太が扱っている黒豚で言えば、肥育環境と飼料で味も大きく変わるという事です。肉も魚も野菜も全ては、生き物。生き物は育つ環境で大きく味が変わります。個体の持つ品種・血統等が一番大切な要因でもありますが、やはり育てる環境がもっと大切かもしれません。環境というのが大切というのを改めて認識する必要があると思います。 鹿児島黒豚 万太