鹿児島黒豚と地域ブランド

mantaWritten by

20141112kanban

  1月4日付の日経MJに全国の市町村を対象にした「参考にしたい地域ブランド」のアンケート結果が載っていた。問い合わせ対象は、全国2127自治体が対象になっているので念のため。
この食品の部で1位は、「夕張メロン」。観光の部で「湯布院温泉」だった。これは、あくまで自治体の担当者が地域のビジネスモデルの目標として挙げている対象なので一般消費者のアンケートの答えとは少し違うが、一つの目標としてのブランド商品を作るということでは地域商品の売り上げ向上、地域の雇用確保につながるので各々の地域では真剣な回答と思った。
  食品の部で九州は、「関あじ関さば」が3位、「鹿児島黒豚」が15位だった。豚肉は、鹿児島黒豚だけがランクに入ったが食肉の枠で見ると、5位に「松坂牛」、19位に「神戸牛」だった。この中で特に目立つのが北海道が、観光・食の部門で上位独占だったが、やはり1次産業としての将来がなくなり地域活性の巻き返しをした結果とも書いてあった。自分も昔、「夕張メロン」を頂いたことがあるが確かに甘く美味しかった。しかし、その頃は私の頭には夕張=炭鉱のイメージがあったが、今はそれを払拭し、見事「夕張メロン」を全国区に押し上げた。
  只、これを見ていて食に長崎のチャンポンがない。ランク30位までなのだが、大分「関あじ関さば」3位、鹿児島「鹿児島黒豚」15位、博多「明太子」16位、25位に鹿児島の「芋焼酎」、30位に「佐世保バーガー」。チャンポンは一般的になりすぎたのだろうか。しかし、北海道ラーメン、讃岐うどん、喜多方ラーメンはランクに入っている。佐世保バーガーは、私も食べに行ったことがあるし、佐世保のコンベンションビューローが佐世保バーガーの乱立にある程度指針を入れたバーガーマップなどがあるが、チャンポンは長崎の柱と思っていただけに更にカステラも入ってないのは、何でやろ。地域の工夫なしでは食・観光は時代と共に淘汰されるのだろうか。
  最後に、学習院大学の青木先生が、ブランドが成功する鍵は、一心不乱に目的に走るバカ者、冷静に自己分析できるヨソ者、後継者となる若者の「三つの者」ら・し・い。何か面白い。なるほどなー