人の情

mantaWritten by

20141112kanban

 昨年3月の東日本大震災から、はや1年半も過ぎた先日、身内から福岡の高校生が地震当日、仙台の空港で受けた人の情。
自身も法要で今年、宮城県に出向いたが、海岸線近くの瓦礫の山の向こうには、何もなかったように静かな海原が広がり、街が消えた事実と静かな海の風景に強く違和感を覚えた。
 高校生だった子供さんが仙台空港へ降り立った直後に地震が発生し、その日は丸一日空港から出る事が出来なくなったが、翌日学生服で一人空港内で困り果てていると、地元の人と思われる方より声をかけていただき、もはや地震によって全て予定が立たなくなった上に、泊まるところも無くなった為に、その恩人の紹介で市内の知人宅へ泊めさせていただき、それから知人から知人のリレーによりなんと大阪まで辿りつき、やっと大阪から飛行機で帰福できた。
 人のつながりと情によって、無事その学生さんは、九死に一生の体験をし今は、進学して将来は、東北の為に活躍できるような仕事をしたいと語っているらしい。見ず知らずの方から受けた、人の情と恩と出会い。学生さんは、大切なものを経験できた。
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