20度と25度

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20141112kanban

 焼酎。万太では、芋焼酎を指すことがほとんどだが、度数20度と25度の芋焼酎のすみわけは、ここ九州でもあまり意識して飲んでいる人は多くない。おもに20度は、宮崎県に多く見られ、25度の芋焼酎は、基本鹿児島全域で流通している。九州では、芋焼酎=25度と思う人が多数である。
 25度を飲む際には、やはり湯や水で飲むほうが長く楽しめる。20度と25度は、数字差ではたった5度だが、実際に飲用した時は、この5度の差は大きい。25度を、例えば6対4でお湯割を飲めばアルコール度数は15度になり、ワインや日本酒の度数と大差はない。しかし、酒を水などで割るのは、前割りで時間をかけない限り、個人的にはあまりオススメしていない。だから、極力割り水を少なくして身体に優しく飲みたいのが誰もが思う心情であるわけで、そうなると20度の方が一般的には宜しいのではないかと思う。
 しかし、高度数の原酒などは、ショットグラスで飲み方が酒の味も官能的な良さも絶対に楽しめるわけで、ここを上手にする事により、オンオフ的な使い方もできる。万太でも、お客様の意向があれば、前割をしてお出しする事もある。但し、この場合は、お酒に合う水というのが必修になるので、個人の方でも、前割をお楽しみになりたいなら、早速焼酎空き瓶をご用意されて好きな割合につくり数日の間、冷蔵庫で寝かせると美味しい前割り焼酎が出来上がる。寝かせるのが肝心。我慢我慢。
鹿児島黒豚 万太