宮崎県の牛や豚にチカラをください!

mantaWritten by

20141112kanban

 宮崎の口蹄疫で遂にワクチン接種が決まった。
発症(一応の公的発表)から、約1ヶ月の時間を経過して結果は、発症地域から半径10キロ圏内は、最悪のオールアウト命令だ。あろうがなかろうが、口蹄疫に罹患の恐れある家畜動物は、有無を言わずにアウトである。規則は、人間界が決めたこと。しかし、自然界までに人間の判断が適正に反映される保証は、ナイ!

 宮崎県の東国原知事は、会見の時に泣いていたな。畜産関係者に対する懺悔の念、家畜動物に対する悲哀、そして自分自身に対する怒り、そして農水省の迷走対応に対する疑念。あの方の涙の中身は、色々であった筈。
 ここのブログをご覧になっている方。特に若いファストフードをお好きな方々、こんな時にこそ自分の産まれたこの国ニッポンの食文化をよくよく見て頂きたいと思う。宮崎の和牛が絶たれるだけで、この国の名門ブランド松坂牛をはじめ多種にわたる和牛の流通に大きな被害を与える事になると言って良い。宮崎の黒豚を飼育している農家さんの娘さんは、今年になり福岡の大学に入ったばかりだけれど、実家が殺処分指定地域に入った為、大学を辞めようかと父に電話しているらしい。これって、絶対に違う!

 世の中に今から社会の基盤になる子供たちに子供手当ても支給方法を考えるなら(現金支給はロクなことナイ)、ある程度は大事だとは思う。しかし、高校無償化を謳うならば、このように半ば天災として被害にあった子供達の大学進学の夢を断つ事も、絶対止めていただきたい。その農家の子供達の一生が、大切な所で曲げられてしまう。
 私自身のブログにこんな内容を書くのは、自分の店に対してはネガティブな行為である。しかし、今のマイナスだけを考えてやっていたら、この国の畜産はマジ駄目になってしまう。テレビで、A4.A5なんて言ってるグルメ番組もそんな現実がわかる訳がない。県の境なんてただ単に国の行政が決めたこと。このニッポンは、私達が責任を持って護らないと飢饉が起きたり、このように天災にも似た災害が起きるとあっという間にパニックになってしまう。そのためにも、日頃から私たちの食生活をしっかりと認識するべきである。気付いてからでは、完全に手遅れになる。
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鹿児島黒豚 万太