デジタル放送ややこしや

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20141112kanban

 契約しているCATVの地上デジタル放送の映りに支障があるためメンテナンスに来てもらった。
CATVで番組録画予約しているチャンネルで、いつもその日その時間に限り電波障害で正常な録画が出来なくなった。水道の水圧の様に夜決まった時間に変化する様なものではなく、同じチャンネルで、違う時間帯に録画しても何ら問題は起こらない。ちょっと不思議な現象でテレビの故障とは思えない。

 メンテナンスのお兄さんが色々とテスターを使って電波の強度や安定性を調べ、屋上のアンテナを見に行ってみたりCATVの端子を調べてみたが、ハッキリとした原因が掴めないため、テレビの信号が来ているジャックを交換してみたりと、段々と大掛かりになってきて原因追求のレベルが上がっていったが、結局コレといったものがわからず、信号強度を上げてみる事で様子を見ることになった。
 デジタル放送は、信号強度が強くても弱くても駄目らしく、そこらへんの強弱が自然界や人工的な影響を受ける事があるらしい。ましてや、私の様な集合住宅では、上階から下の階に対しての信号強度の関係もあり、ADSLの様な上り下りの信号ムラは、デジタル映像は許されないらしく、一言で、「デジタル放送ややこしや」なのだ。

 昔は、私自身も真空管アンプや受信機をキットで作っていたのである程度の事は解るつもりだったが、デジタル放送は全て測定の許容値が狭い。
来年だか、地上デジタル放送に全て移行するらしいが、移行後もかなりの部分で受信支障が多く出るだろうし、ハイビジョンスペックの映像を待っている方々の期待を裏切る事も暫くは続くだろう。
 映像の解像度や双方向を期待しない前提なら、絶対アナログが良い。アンテナを少しだけ回して調整して若干のスノーやゴーストに目をつぶれば、ブースターも要らないし、昔はエレメントを上げれば、近隣の違う県の放送が気軽に見れたりした。
 デジタルは限りなく便利だが、反面融通がきかない石頭だ。まさに、ややこしやである。

鹿児島黒豚 万太