石油価格

mantaWritten by

20141112kanban

 ここ最近、ガソリン価格がまたジリジリと値上げを始めた。
ガソリンスタンドは、普通毎日行くところではないので、給油する時に微妙に上がったガソリン価格表示に気づく事が多くなったけれど、ガソリン値上げは、私達一般より、畜産農家などが一番影響を受けてしまう。直接のボイラー燃料や、間接的な、飼料の高騰に拍車がかかり農家にとっては、ますます困窮を極める。今の国産肉は、品質・味共に、世界最高水準であり安全衛生面においても、追随を許していない。
 しかし、このままの景気不安定が続くと農家の廃業が更に加速してしまう。農業農村整備に有効な策を講じず、農家に対して、補助金などのバラマキを行っても効果的な事は少なかろう。飼料高騰を抑える等の国内産飼料等の方向に舵を切らないと、国内の畜産農家を含め農家は、淘汰の波に翻弄されると思う。
 昔の田舎には、素晴らしい風景や自然が多くあった。その頃は、山に海に希望があった。今はどうか?

現在のその希望の地は、耕作放棄を行った所が段々と増加しており、希望の光は見えてこない。輸入や補助金に頼った末が、この悲惨な結果だ。これだと、農家を継ぐ意志の人も少なくなるのは、当然なはず。
 まだ、その耕作放棄の地を再生させる可能性と必要がある。しかしながら、ここまで来てしまったら国の舵取りが必要になってしまった。それも、チマチマした策ではなく思い切った舵を取らないと、自給率も下がり世界的な飢饉が起きれば、瞬じて日本は出口なしである。先日のアイスランドの火山爆発のレベルで世界の航空を使った流通があの状態だと理解すれば、どのようになるかは容易に想像がつく。実際、あの火山爆発の火山灰における自然や大気の影響はまだわかっていない。

日本の舵取りは、日本人自身なのだが。

鹿児島黒豚 万太