梅ケ枝餅

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20141112kanban



 約15年ぶりの太宰府天満宮参拝。

心字池に架かる太鼓橋を渡ると、桃山時代の豪壮華麗な社殿が楼門の先に見えた。伝説の飛梅も元気に枝を大きく境内の空に伸ばし、参詣する者を迎え入れている。

 本殿前で参拝した後、昔行った事のある「お石茶屋」を訪ねた。明治女の女主人「江崎イシ」が開いた茶屋で、容姿や前向きなきっぷの良さから人気を呼び、当時の財界人や文化人が集った。当時、国鉄二日市駅長だった佐藤栄作首相も訪れている。

 もち米で作った生地の中に粒餡を入れて香ばしく焼きあげた焼き餅が、梅ヶ枝餅と呼ばれている。

 お石茶屋の前には、歌人吉井勇がお石茶屋を詠んだ歌碑が建つ。「太宰府の お石の茶屋に 餅くへば

旅の愁ひも いつか忘れむ」

鹿児島黒豚 万太